MEMSセンシング&ネットワークシステム展の開催準備進む(9月14日-16日)
名称:MEMSセンシング&ネットワークシステム展
会期:2016年9月14日(水)~16日(金)
会場:パシフィコ横浜
同時開催:InterOpto/LaserTech/BioOpto Japan/LED JAPAN
URL:http://www.mems-sensing-network.com/
開催内容を順次ご紹介しますが、今回は「研究開発プロジェクト成果報告会」のプログラムをお伝えします。
名称:研究開発プロジェクト成果報告会
開催日時:2016年9月15日(木)11:00-14:25(昼休み1時間を含む)
趣旨:様々な社会課題解決のツールとして、センサーを活用したモニタリングシステムに期待が高まっています。本セミナーでは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や国から受託し、研究開発を進めているプロジェクトについて報告します。
第一部 | 発表者 | |
11:00- 11:30 | 道路インフラの統合的な常時監視を実現するモニタリングシステムの研究開発 スーパーアコースティックセンサによる橋梁センシングシステム、フレキシブル面パターンセンサによる橋梁センシングシステム、道路付帯構造物傾斜センシングシステム、法面変位センシングシステム等について | 東京大学教授 下山 勲 |
11:30- 12:00 | ライフライン系都市インフラのモニタリングシステムの研究開発 公共的な施設のエネルギー供給管理システム等のライフラインのコアを対象に、無線センサネットワークを構築して、異常検知・交換時期の予測を目指して | 東京大学教授 伊藤 寿浩 |
12:00-13:00 昼休み | ||
第二部 | ||
13:00- 13:20 | トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの先導研究 直径20mm程度の一円玉サイズの面積で発電効率を従来比2桁以上に飛躍的に高めた10mW級の振動発電素子を実現するための設計・製作・評価技術について | 東京大学教授 年吉 洋 |
13:20- 13:40 | 「完全自動化」自動車に不可欠な自車位置や周囲環境の革新認識システムの先導研究 ①分子慣性ジャイロ:自車位置を常に厳密に把握する技術、②分光イメージャ:周辺環境を常に正確に把握する技術、③高精度認識アルゴリズム技術について | 東京大学教授 下山 勲 |
13:40- 14:00 | モニタリングシステムの構築・運用の革新を目指すセンサ端末同期用原子時計の研究開発 | 産総研 柳町 真也 |
14:00- 14:20 | 牛の受胎率向上と疾病予防のためのウェアラブル生体センシング技術の研究開発 | 農水省 新井 鐘蔵 |
<成果普及部 内田和義>