レーザレンジファインダを利用した実世界計測の原理と応用  ~文化遺産アーカイブ,ITSを例に~  小野 晋太郎 東京大学 生産技術研究所 特任助教 レーザレンジファインダは、カメラが対象物の色を得るのと同様に、レーザを照 射することで対象物の形状を得ることができる装置です。本講ではまずその基 本的な構造や計測原理のほか、得られた形状データがコンピュータ上でどのよう にCGモデルとして表されるかを実際の製品紹介や実演を交えながら説明します。 続いて、そのような技術を応用した研究例として、大規模文化遺産(大仏、寺院 など)をコンピュータ上にディジタル保存する取り組みや、車両積載型レンジ ファインダを利用した路上駐車車両の自動認識・分類などを紹介します。 **プログラムには、←で戻ってください**