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2026年4月 2日 (木)

2025年度海外調査報告会を盛況に開催

 2025年度MEMS協議会海外調査報告会を3月23日(月)にハイブリッドで開催し、オンライン84名を含む110名の方にご参加頂きました(写真1参照)。
 このイベントはマイクロマシンセンター(MMC)/MEMS協議会(MIF)が行っているMEMS関連の海外調査及び国際標準化の最新状況について国際交流事業の一環として報告するものです。今回は国際交流委員会委員長で日本のチーフデリゲイトの東京大学伊藤寿浩教授からのマイクロマシンサミット2025(カナダ、モントリオール)報告及び国内外技術動向調査委員会委員長の立命館大学小西聡教授からの国際会議報告(オンライン講演)及びを含め、以下のプログラムで行いました。


15:00~15:05  主催者挨拶
(MMC専務理事 長谷川英一)
15:05~15:35
 「マイクロマシンサミット2025(カナダ、モントリオール)報告」
(東京大学 伊藤寿浩教授(チーフデリゲイト))

15:35~16:05 「標準化国際会議報告」
(MMC 藤澤大介)
①IEC国際標準化 TC47/SC47F/WG1-3&MT1会議(中国 石家荘開催)
②IEC国際標準化 TC47全体会議(東京開催)

16:05~17:05 「2025年度国際会議報告」
①国内外技術動向調査委員会報告
(IEEE MEMS2025,Transducers2025等)
(立命館大学 小西聡教授(オンライン))
②MEF2025報告(MMC 武田宗久)

17:05~17:15 「その他:海外機関との交流活動」
(MMC 武田宗久)
①英国サウサンプトン大学土屋准教授との交流
②IOT SOLUTIONS WORLD CONGRESS 2025 (IOTSWC25)
 アンバサダー就任
③MEMSセンシング&ネットワークシステム展2026

17:30~18:30 参加者交流会

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写真1 会場の様子

 はじめに専務理事の長谷川英一が主催者挨拶としてMEMSを巡るトピックスの紹介を行いました(写真2参照)。

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写真2 MMC長谷川専務理事の主催者挨拶の様子

 そのあと、東京大学の伊藤寿浩教授から、2025年6月2~5日にカナダのモントリオールで開催されましたマイクロマシンサミット2025の紹介がありました(写真3参照)。

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写真3 東京大学伊藤教授のプレゼンの様子

 マイクロマシンサミット2025は日本からはチーフデリゲイトの東京大学の伊藤寿浩教授とマイクロマシンセンターの国際交流担当の武田の2名が出席しました。今回の参加国・地区はヨーロッパ3カ国+1地区(イタリア、ルーマニア、UK、イベリア地区)、アジア・オセアニア2カ国(日本、オーストラリア)と北米のカナダの6カ国と1地区に留まりました。

 今回のテーマは「MEMS and IoT」で、初日に各国からのカントリレビューと8件の一般講演が行われ、2日目には主催のCMC Microsystemsの賛助会員から11件の講演と2件のパネルディスカッションが行われたこと及びその主要な講演内容と見学ツアー(Sherbrook大学施設等)の紹介がありました。また、2026年のマイクロマシンサミットはイギリスのサウサンプトンで2026年6月14日~17日に開催されること等を報告しました。

 次に、「標準化国際会議報告」として MMCの調査研究・標準部長の藤澤がMEMSの標準化活動内容と以下の2つの標準化国際会議の報告を行いました(写真4参照)。
 IEC国際標準化 TC47/SC47F/WG1-3&MT1会議(中国 石家荘開催)
 IEC国際標準化 TC47全体会議(東京開催)

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写真4 MMC藤澤のプレゼンの様子

 次に、立命館大学の小西教授からオンラインで、2025年1月19日~23日に台湾の高雄で開催されましたIEEE MEMS2025と2025年6月29日~7月3日に米国のオーランドで開催されましたTransducers2025(The 23rd International Conference on Solid-state Sensors, Actuators and Microsystems)の分析結果及び2026年1月25日~29日にオーストリアのザルツブルグで開催されましたIEEE MEMS2026の速報について紹介がありました(写真5参照)。

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写真5 立命館大学小西教授のプレゼンの様子

 続いて、MMCの国際交流担当部長の武田から2025年4月16日~17日に両国で開催されたMEF (MEMS Engineer Forum)2025及び2025年7月6日~9日に沖縄で開催されたJCK(Japan-Chine-Korwea) MEMS/NEMS2025の報告を行いました(写真6)。

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写真6 MMC武田のプレゼンの様子

 最後にMMCの武田から海外機関との交流活動として、以下の3件の報告を行いました。

① 英国サウサンプトン大学土屋准教授との交流
② IOT SOLUTIONS WORLD CONGRESS 2025(IOTSWC25)アンバサダー就任
(スペイン・バルセロナ、2025年5月13日~15日)
③ MEMSセンシング&ネットワークシステム展2026

報告会の終了後には会場参加者で意見交換会も実施し、活発な意見交換が行われました。

 今回はオンラインを含め110名の参加を得て、盛況のうちに終了いたしました。来年以降も、海外調査報告会でMEMS分野における海外の最新動向をご報告いたしますので、ご期待ください。
 最後のこの場を借りまして、今後のマイクロマシンセンターMEMS協議会の事業への積極的なご参加を引き続きお願いしたいと存じます。

(MEMS協議会 国際交流担当部長 武田 宗久)

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マイクロマシンセンター 令和8年度事業計画について

令和8年度事業において一般財団法人マイクロマシンセンターは、Society5.0の実現やDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)の推進に不可欠なマイクロマシン/MEMS分野及びスマートセンシング分野(以下、「マイクロマシン/MEMS分野等」という。)の一層の発展を支援するため、非営利セクターとしての利点を活かしながら、以下のとおり、基盤技術の研究開発、事業環境整備及び普及促進のための取組みを一層強化していきます。

1. MEMS協議会事業では、まず、令和5年度に設置したMEMS事業者連携委員会において、引続きMEMS事業者の抱える課題等を分析し、競争力を高めていくための方策の検討を行い、政策提言活動を行います。
また、MEMS分野におけるオープンイノベーション実践の我が国最大の拠点となったMNOIC(マイクロナノオープンイノベーションセンター)について、広範なユーザーからの多様な要望に応えていくことを目指して、更なる体制整備や活動強化に努めます。
その他に、スマートセンシング&ネットワーク(SSN)研究会においては、これまで実施してきたWG活動から、複数のナショナルプロジェクトが生まれるなど、一定の成果を上げてきましたが、本年度も産業技術力強化のためのプロジェクト提案を目指して研究会活動を推進します。

2. 我が国マイクロマシン/MEMS分野等のイノベーション創出に寄与し、Society5.0の実現やDX、GXの推進にも貢献すべく、本年度も、国/NEDO等が主導する以下の先端技術に係る研究開発プロジェクトや国際標準化の推進への取組みに参加します。

3. その他、マイクロマシン/MEMS分野等の国内外の技術動向や産業動向の調査をはじめとする調査研究、MEMSセンシング&ネットワークシステム展の開催なども含めた内外関係機関との交流・協力、標準化の推進など、これまで当センターが推進してきた諸活動も引き続き拡充強化しつつ実施していきます。また、これらの活動の広報や成果発信のために、インターネット上でのホームページ、ブログ及び月例ニュース(MICRONANO Monthly)など多様な媒体を活用した情報発信・情報公開に努めます。

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