道路インフラの新たなモニタリングイメージを披露
~ ハイウェイテクノフェア2018へ出展 ~
5か年計画で進めてきたRIMSプロジェクトですが、いよいよ最終年度を迎えたこともあり、東京ビックサイトで開催されたハイウェイテクノフェア2018(11/28~11/29)において、これまで開発した4種類のセンサによって実現される新たなモニタリングイメージのデモ展示を行いました(表1 新たなモニタリングイメージとデモの一覧)。具体的な活用シーンを来場者に思い描いていただけるように、ぞれぞれのデモでは1/25スケールの道路インフラの模型に実際のセンサを組み込み、リアルタイムで結果を表示するといった形態をとりました。その甲斐あってか、NEXCO中日本の宮池社長をはじめとして多くの皆様にご見学いただいた他、具体的な引き合いにも繋がるなどの成果を残すことができました。
ハイウェイテクノフェア2018は、2日間で23,000名を超える来場者があり、活気に満ちた展示会でした。来場者の多くは、RIMSビジネスのステークホルダーであり、その皆様と意見交換できたことは非常に有意義でありました(写真1 NMEMS技術研究機構の出展ブースの様子)。
展示会を通して、RIMSプロジェクトの必要性に関して多くの賛同を得て、その方向性は世の中の動向と合致していることが再確認できました。このことを糧に、プロジェクト一同責任をもって社会実装に邁進したいと思います。
(技術研究組合NMEMS技術研究機構 中嶋 正臣)
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