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2016年7月 5日 (火)

MEMS協議会推進委員会・メンバー交流会を開催しました。(2016年6月27日)

 平成28年度のMEMS協議会の活動計画を審議するMEMS協議会推進委員会を6月27日、秋葉原のテクノサロン(MMCの7F)にて開催しました。経済産業省・産業機械課、および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からのご来賓を交えて、MEMS協議会正メンバー会員が集まりました。
 最初にMEMS協議会山西健一郎会長(当センター理事長)による主催者挨拶があり、日本のMEMS分野に於ける真の産官学連携のハブになるべく、活動を進めていること、最近のトピックスとして1つはスマートセンシング&ネットワーク研究会(SSN研究会)の標準化WGが提案した、SSN共通プラットフォーム標準化が、経済産業省の国際標準化事業に採択されたこと、二つ目は、設立から6年目のMNOIC事業が、TIAのオープンイノベーション基盤として、順調に事業量を増やしていることを述べられました。
  
   写真 1 MEMS協議会推進委員会
 
 その後、経済産業省産業機械課長として6月17日に着任されたばかりの片岡隆一様からのご挨拶として、MEMS協議会、MNOICがそれぞれ設立後10年と5年経過したまさしく区切りの年であり、今後どうしていくかの議論が重要である。昨今の中国やEUの国際状況の中で、日本が引き続き産業競争力を強化し国内に製造基盤を残すためには、MEMSのような中核技術への期待が大きいと述べられました。
  
   写真2 経済産業省片岡産機課長による来賓ご挨拶
 
 MEMS協議会推進委員会では、小川治男MEMS協議会副会長を委員長とし、今年度の活動計画について活発な議論が進められ、原案どおり承認されました。引き続き行われたメンバー交流会では、アソシエートメンバーと個人会員も含め約50名の参加があり、AI・ロボットだけでなく、センサ、アクチュエータ等MEMSの重要性について、様々な意見が交わされました。最後にMEMS協議会副会長伊藤寿浩東大教授の中締めのご挨拶と一本締めで、本交流会が終わりました。
            (MEMS協議会 渡辺 秀明)


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