« 2015年 第21回「国際マイクロマシンサミット」開催のご案内 | トップページ | 「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイス (MEH) の研究」が始動 »

2015年3月 4日 (水)

「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システム (IRiS) の研究開発」が始動


 このたび平成26年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」のNEDO公募事業において、一般財団法人マイクロマシンセンター、株式会社デンソーおよび国立大学法人東京大学の産学連携チームが提案した「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発」の研究テーマが採択されました。

 平成26年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」に係る
   実施体制の決定について (2015.3.2)

 平成26年度エネルギー・環境新技術先導プログラム
   採択テーマ一覧 (2015.3.2)

 このNEDO公募事業は、我が国がエネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくために、原則2030年以降の実用化を見据えた必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる飛躍的なエネルギー効率の向上や低炭素社会の実現に資する有望な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクトに繋げて行くことを目的としています。

 私どもが提案した「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発」の研究テーマは、未来の交通システム(究極の省エネ、快適な移動空間の実現)に向け、自動車の完全自動化を実現すべく革新的な認識システムを目指すもので、そのコアとなる (1)厳密な自車位置、(2)人間を超えた周囲環境の把握、(3)認識アルゴリズムの三つの未踏認識技術の実現性の確保に挑戦することとしております。

 

 本テーマについては、新年度早々に研究開始の運びとなります。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

(文責:青柳桂一@マイクロマシンセンター)


|

« 2015年 第21回「国際マイクロマシンサミット」開催のご案内 | トップページ | 「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイス (MEH) の研究」が始動 »

Pj エネ環先導 IRiS」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2015年 第21回「国際マイクロマシンサミット」開催のご案内 | トップページ | 「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイス (MEH) の研究」が始動 »