2015年 第21回「国際マイクロマシンサミット」開催のご案内
ご存知のように、マイクロマシンサミットは、年に1回、世界各国・地域の代表団が集まり、マイクロマシン/マイクロナノテクノロジーに関する課題などについて意見交換する場です。通常の学会と異なるのは、各国・地域が代表団を組織して集まるというところであり、質の高いまとまった講演と、影響力のある人々と意見交換できることが特徴となっています。最近では各国の紹介は比較的短時間で終了し、実用化・産業化の状況はもちろんですが、合わせて全世界で課題になっている環境やエネルギー、社会インフラモニタリングと言った共有の話題を、具体的なテーマに沿って発表する場になっています。更に直近の過去3年ではパネルディスカッションが開催され、参加者が熱心に発言されています。このように当該分野での各国の活動状況が、短期間で鳥瞰できる格好の場となっています。特に近年、米国から提唱されている「トリリオンセンサー」と言う、1兆個の無線端末に繋がったセンサ構想、ドイツ発「インダストリー4.0」と言うセンサとインターネットが融合した新製造革命と、MEMSやセンサを取り巻く話題が絶えることがありません。まさにセンサの時代が到来したと言う印象で、私自身が電子デバイスからセンサに専門分野を移したエンジニアであることから、夢のような世界が広がりつつあることを実感しています。
このような背景の中で、今年の第21回のマイクロマシンサミットはドイツのベルリン(Berlin)で開催されます。 開催日は例年と同時期である、5月11日(月)から13日(水)となります。今回のサミットのトピックスは、” SMART SYSTEMS FOR MANUFACTURING AND FACTORY AUTOMATION”ですので、ドイツ発の新製造革命「インダストリー4.0」の進捗やセンサとの最新の産業技術、産業国家戦略が聞けると期待しています。また今回のオーガナイザーは、年に何回も来日され、日本でも馴染みの深いフラウンホーファー研究所 ENAS (Fraunhofer Institute for Electronic Nano Systems)の所長(director of the institute)であるThomas Gessner教授となります。最終日には、First Sensor AG (旧 Sensortechnics) やフラウンホーファーIZM (the Fraunhofer Institute for Reliability and Microintegration)のテクニカルツアも準備されています。ホームページも既に準備されていますので、以下のURLをご訪問ください。
今年も下山勲団長を中心に日本代表団を構成し、参加したいと思います。これを機会に皆様も是非、ご参加頂ければと思います。(MEMS協議会 国際交流部 三原 孝士) 写真は少し?若いころのGessner先生です。
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