NEDO委託事業「ライフラインコアモニタリングシステム研究開発(UCoMSプロジェクト)」がキックオフ
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託しました「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト/ライフラインコアモニタリングシステム研究開発(UCoMSプロジェクト)の第1回会合(キックオフ会議)が8月5日(月)にマイクロマシンセンター会議室にて開催されました。本キックオフ会議には、経済産業省及びNEDOからの御来賓の臨席を賜り、プロジェクトに参画する各社/各機関の研究者及び事務局メンバーらが参加しました。
【UCoMSキックオフ会議の様子】
UCoMSプロジェクトは社会・産業インフラ維持管理・更新等の重要な社会課題の一つである都市機能を支えるライフライン系の都市インフラ(電気、ガス、上下水道、情報、エネルギー)の安全な保全のためのセンサーモニタリングシステムの研究開発を実施するもので、特に、ライフラインの心臓部にあたるモーター、ポンプ、コンプレッサー等の動力機械に焦点を当てたコアモニタリングに取り組みます。そして実施に当たってはマイクロマシンセンター、産業技術総合研究所、明星電気株式会社、沖電気工業株式会社および高砂熱学工業株式会社から成る産官連携グループがコアモニタリング研究体を結成し、5年間に亘り一体的に研究開発を進めることになります。

【UCoMS研究開発概念図】
このキックオフ会議では、マイクロマシンセンターの青柳専務理事の開会挨拶、経済産業省及びNEDOからの御来賓の挨拶の後、本プロジェクトの研究リーダである伊藤コアモニタリング研究体長からのリーダ方針説明、研究管理者の逆水産業インフラ研究センター長からの今後のプロジェクトの進め方の説明と続きました。最後に参加者全員から自己紹介とプロジェクトへの意気込みの表明がなされました。
伊藤研究リーダ方針のポイントは以下の通り。
- ユーザ機関と連携した実証実験を最重視。実証現場へのプロトタイプ端末の早期(前倒し)導入する。
- 普及型・低コスト化デバイス/端末を実現する。特に完成度(エンジニアリング)へこだわる。
- ニーズと技術レベル(実現性)との間の最適解を追究する(トレードオフを意識したバランスのとれた研究開発)。
- 適切なタイミングで効果的なインパクトのある情報発信に努める。
- 大きな波及効果を狙い、同時にMEMSの産業化へ貢献する。
キックオフ会議の終了後は引き続き、「道路インフラモニタリングシステム研究開発(RIMSプロジェクト)」の研究コンソーシアムと合同意見交換会(写真2:意見交換会の様子)を開催して、同じインフラモニタリングの研究開発を進める両プロジェクトの研究者間で活発な意見交換・交流ががなされました。今後得られました成果に関しましては、適宜発信していきたいと思っております。
【UCoMS&RIMS合同意見交換会の様子】
これで今回のキックオフ会議を皮切りに、今後5年間のライフラインコアモニタリングシステム研究開発(UCoMSプロジェクト)が本格始動いたします。研究開発状況、研究成果等につきましては本ブログやUCoMSプロジェクトのHPサイトを通じて随時発信するとともに、研究成果発表会も定期的に開催してまいります。皆さまのご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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