ナノ・マイクロビジネス展の開催準備進む
ナノ・マイクロビジネス展/ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展は、OPIE(OPTICS & PHOTONICS Internationl Exhibitions)と同時に次の要領で開催します。
名称: ナノ・マイクロ ビジネス展 / ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展
日時: 2014年4月23日(水)-25日(金) 10:00-17:00
会場: パシフィコ横浜 展示ホール
主催: 一般財団法人マイクロマシンセンター
共催: 技術研究組合NMEMS技術研究機構
オーガナイザー: メサゴ・メッセフランクフルト株式会社
Web: http://www.micromachine.jp
25回目を迎える『ナノ・マイクロ ビジネス展』は、1990年の第1回開催よりナノ・マイクロ技術の発展と応用分野の拡大に合わせて、その対象範囲を拡げてきました。最新のナノ・マイクロ技術と関連する素材や各種装置、周辺機器等を中心に、幅広い産業分野に対応した製品や技術が集まる本見本市は、2013年に名称を『マイクロマシン/MEMS展』から『ナノ・マイクロ ビジネス展』に改称し、技術展という側面に加え、技術をビジネスに結びつけるソリューションの提案力を強化。さらに2014年は、ナノ・マイクロ技術、センサ・計測技術の応用分野としてすでに技術革新のニーズが高まっている社会インフラ等のモニタリング分野にもその対象を拡げ、技術とビジネスを結びつける見本市として、技術交流、異分野交流、産学交流を促進し、日本のものづくりの活性化に貢献します。
<3つの特設ゾーン>
ナノ・マイクロ技術の応用分野として、自動車やエレクトロニクスに留まらず、医療やバイオ、農業・畜産業、環境や社会インフラ分野等で大きな発展が予想されるモニタリング技術に注目した「スマートモニタリング」、行政や大学等が企業の研究開発を支援する「オープンイノベーション」、さらにOPIEとの共同企画である「新製造プラットフォーム」の3ゾーンを新たに導入します。「新製造プラットフォーム」ゾーンは製造技術の新たな潮流として、従来とはけた違いの設備投資の半導体製造を実現する“ミニマル ファブ”と、「誰でもメーカーズ」の新たな産業革命と言われている“3Dプリンタ”の2つに分けられ、両見本市のそれぞれの対象分野から最新の技術動向を紹介します。
<充実の同時開催シンポジウム>
昨年、立ち見が出るほど盛況となった同時開催企画「国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム」は今年、MEMSのスマートモニタリングデバイスとしての新たな応用分野として注目を集める社会インフラ、自動車、医療・健康を取り上げ、国内外の専門家が最新の研究報告とともに、今後の可能性について報告します。
「先導研究プロジェクト報告会」では、2013年度NEDO委託事業「社会課題対応常時・継続モニタリングシステムの開発(先導研究)」の研究成果の発表を通して、社会インフラ、農畜産業、ヘルスケアの分野について社会課題を解決するためのシステムを様々な角度から検証します。
「グリーンセンサ・ネットワーク(GSN)プロジェクトセミナー」では最終年度を迎えるNEDO共同研究事業「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト」の成果について、企業の省エネ事例と、グリーンMEMSセンサ端末やファブリック型自立電源について報告します。
特設ゾーンや同時開催シンポジウム等につき、順次ご案内いたします。どうぞご期待ください。
<普及促進部 内田>
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