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2013年8月21日 (水)

NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム先導研究」合同研究会(キックオフ会議)開催

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託しました「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(④研究開発成果等の他分野での先導研究)社会課題対応常時・継続モニタリングシステムの開発」の第1回合同研究会(キックオフ会議)が8月5日(月)にNMEMS技術研究機構会議室において開催されました。本合同研究会には、経済産業省研究開発課桑山調整官、産業機械課横山課長補佐、NEDO技術開発推進部久木田部長をはじめとする御来賓の臨席を賜り、プロジェクトに参画する①社会・産業インフラ分野、②農業分野、③健康医療分野の3分野の研究者、再委託先の研究者及び事務局を含め総勢93名が参加しました(図1合同研究会会場の様子)。

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図1 合同研究会会場の様子


 技術研究組合NMEMS技術研究機構の今仲理事長の開会挨拶、経済産業省殿及びNEDO殿からの御来賓の挨拶の後、本プロジェクトの研究責任者である下山先導研究センター長からのリーダ方針説明、業務管理者の武田技術開発推進室長からのプロジェクトの進め方の説明がなされ、その後参加者全員から自己紹介とプロジェクトへの意気込みの表明がなされました。下山センター長の方針説明では、本プロジェクトの概要および体制の説明の後、ユーザ機関と連携して真の社会課題を抽出するとともに参加機関が連携して真の社会課題を解決する革新的技術に基づいたセンサーシステムの開発目標、仕様ならびに期待できる効果を明らかにして、MEMSの産業化に貢献しようとのリーダ方針が出されました。今後、原則隔月1回開催するリーダ・サブリーダ会議で全体の方向性ならびに分野間の整合を図りながら、月1回開催する分野毎の研究会で目標達成に向けプロジェクトを推進することを確認して、合同研究会を閉会しました。また、合同研究会の終了後、引き続き交流会(図2交流会の様子)を開催して、3分野の研究者間で活発な意見交換がなされました。今後得られました成果に関しましては、適宜発表していきたいと存じますので、御期待下さい。


Photo_2

図2 交流会の様子


 社会課題対応センサーシステム先導研究HP
          (NMEMS技術研究機構 武田 宗久)

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