IEC SC47F ad hoc meeting開催される(6月23日)

MEMSに関する国際規格はIECのTC47/SC47Fが担当していますが、そのアドホック会議が6月23日に沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催されました。IECの会議は毎年秋に全体会議が世界各国で開催(2011年はオーストラリア)され、TC47/SC47E&Fアドホック会議が毎年6月に日韓中の各国持ち回りで開催されており、今回は我が国が担当しました。今回の会議は当初の予定では札幌開催で準備が進められましたが、大震災の影響で開催地を沖縄に変更したものです。
会議には我が国より13名、韓国より9名と総数22名が参加しました。中国は残念ながら最終的に欠席となりました。会議では開催宣言に続き、参加者の自己紹介、議事の確認、前回会議の確認、コンビナから審議状況の報告が行われた後、具体的な規格案の審議が行われました。
我が国より提案していた「MEMS接合強度試験法」は既に各国の投票が終了していますが、韓国より提出されたコメントに関し議論が行われ、投票結果に従ってFDIS(最終国際規格案)に進むことが了承されました。この結果、2012年にはIS(国際規格)として成立する見通しが確定しました。

「薄膜材料曲げ試験法」は、CD(委員会原案)に対する各国コメントが出されていますが、これに対する対処方針が報告されて了承され、CDV(投票用委員会原案)に進む事になりました。
我が国がNP(新業務項目提案)として提出した「電子コンパス」は、各国投票の結果、採択され、CDに進むことが報告されました。
韓国提案の「金属薄膜成形限界測定法」はFDISへ進むことが了承され、「バルジ試験法」は各国コメントに関した討論が行われましたが、対応内容(オブザベーション)については次回会合での議論となりました。
今後の提案活動予定について、特に報告がありませんでした。
次回会合は10月にベルリンで開催されるTC47会議ですが、再会を約束して終了しました。
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