NanoKorea2010(Micro Tech World 2010)に出展・参加
韓国ソウル近郊KINTEXにて8月18日から20日まで3日間開催されたNanoKorea2010(Micro Tech World 2010)に、MEMS協議会(MIF) 国際交流委員会事業の一環として出展・参加しました。海外アフィリエートの一つであるNano Technology Research Association of Korea, NTRAと、展示ブーススペースを無償で相互に提供し合うことにしており、今回もブース費用は無償です。
出展の目的は、韓国においてMMC/MIFのプレゼンスを上げ、ネットワークを広げること、およびMIF関連事業、特に来年度のマイクロナノ2011をプロモーションすることでした。ブース内に新規作成したパネルを貼り付け、パンフレットもアップデート版を準備して韓国を中心とした企業や研究所等と情報交換、上述のプロモーション、ネットワーク作りを図りました。用意したパンフ100部はほぼ配布し切り、また、同時開催プログラムや懇親会などを通じて、人的ネットワーク作りもできたと思います。
展示会全体としては、日本のマイクロマシン展に近い規模になっています。ただし、昨年同様、公立研究所のブースが多く目立っていて、企業活動の高まりは今一つのように感じられました。来場者は主催者発表と推測で3日間で約10,000名ということではありますが、同時に開催されていたIEEE Nano2010に参加した学生も多く含まれると思われ、展示会への来場はそれよりかなり少ない印象で、違和感がありました。
しかし、昨年と比べ、展示会の運営にはかなり改善がみられ、マイクロマシン/MEMS展にとって参考になるようなものもありました。ナノテクに関する理解を促進するための英語によるGuided Tourは、それほど盛況だったわけではありませんが、意欲的な試みで参考になります。また、Research Frontier、マイクロマシン/MEMS展で言えば産学連携ワークショップ、の中で、若手研究者による研究紹介がされていて、ある種のビジネスマッチングの側面がありました。マイクロマシン展でも、例えば、産学連携ワークショップを充実させるということで、学術会議以外にはなかなか表に出てこない若手研究者にフォーカスして、産業応用のチャンスを探索する場を提供するような企画を今後、検討したいと思いました。
来年度の開催は、少し遅くなります(8月24日~26日)。今後の出展に関しては、MIF事業のプロモーションおよびアジア地域における連携の意義を重視して継続出展すべきと思います。

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