第16回国際シンポ ご参加有難うございました。
第16回国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウムを、マイクロナノ2010の同時開催プログラムのひとつとして、2010年7月28日 13:00-16:15、東京ビッグサイト東5ホール内、特設会場Aにて開催しました。ほぼ満席となる聴講者に参加いただき、また、活発な質疑応答がありました。主催者として感謝申し上げます。来年も皆様のご意見も参考にしながら、タイムリーで充実したプログラムにしていきますので、ご期待ください。
今回は、展示会に回る時間的余裕を考慮して、従来全日を使ったプログラムとしていたのに対して、午後だけのプログラムとし、基調講演も含めて6講演としました。
テーマは、「アンビエントデバイスが拓くグリーンイノベーション」としました。Gデバイス@BEANSとの関連性があり、注目度の高いセンサーネットワーク関連で海外の国際的な研究機関から最新成果を講演してもらいました。また、東大 情報理工学系研究科 教授であり、MEMS協議会国際交流委員会委員長でもある、下山勲氏に基調講演をお願いしました。なお、従来同様、同時通訳サービスを提供しました。
基調講演以外の講演者の所属機関は、以下です。
・IMEC Holst Center(蘭)
・CEA-LETI(仏)
・Fraunhofer-ENAS(独)
・BSAC(米)
・Dalsa Semiconductor(加)
講演会に関するアンケートによると、講演内容については「ほぼ満足」が多く、一定の評価をもらえたと思います。一方、少ないながら、別室にてじっくり聞きたいとの要望が散見され、次回以降の課題と思われます。
当日、参加者には講演アブストラクト集とプログラムを配布しました。また、講演資料は、PDFにして約1カ月を目途にメサゴのホームページにて公開する予定です。
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